定義として材料を打ち抜いて目的の形状にするものを打抜き型と言います。 皆様にお馴染みの段ボール用の抜き型はもとより、板紙・パッキン・クリアケース・ 基盤・液晶フィルム・鉄板など様々な材料を加工するのに抜き型が使用されます。 弊社は創業以来、上記の中でも段ボール用打抜き型を主要品目として製造してまいりました。

• 1 受　注

  

  図面やサンプルケースはもちろん、箱に入る内容物や、ＣＡＤデータからもご注文できます。担当営業が定期的に訪問致しますので、どんな些細な事でもご相談ください。

   

  ※ＣＡＤデータでのご注文の場合は互換性の確認をさせていただく場合がございます

• 2 設計・作図

  

  お預かりした図面、見本ケースから箱の詳細設計をしたり、確認作業をした後に抜型用の図面を作成します。
  カッティングプロッタによる試作を行い、確認作業も万全です。

• 3 ＣＡＤデータ作成

  

  抜型用図面を基に、抜型の土台となるベニヤ加工、
  自動刃物曲加工の為のＣＡＤデータを作成します。

• 4 自動刃物曲げ加工

  

  ＣＡＤデータから段ボール製品の形に合わせた刃物を機械加工します。

• 4 レーザーカット

  

  ＣＡＤデータをレーザー加工機に転送、刃物等を埋め込むためにベニヤに切り溝を入れる加工をします。

• 5 成　型

  

  加工された刃物等を職人の手で調整し、ベニヤに埋め込みます。抜型は毎回大きさや形が違うため、日々新しい発見があり、成型はとてもやりがいのある作業です。

• 6 スポンジ貼り

  

  刃物の周りなどに必要に応じてスポンジやコルクなどを貼っていきます。段ボールの品質に大きく関わる大事な作業です。

• 7 製品検査

  

  出荷する前に数十項目の厳重なチェックを行います。

• 8 納　品

  

  出来上がった抜型は弊社担当営業がお持ちするか、運送便にてお客様のもとにお届けします。